京都聖徳太子から夢告を授かる

六角堂ろっかくどう頂法寺ちょうほうじ

六角堂

親鸞聖人は29歳のときに比叡山を下り、この六角堂に百日間参籠されました。そして95日目の暁、夢に聖徳太子の示現の文を得られたと伝えられています。

聖人はこの夢告に導かれ、吉水の地に庵を結んでおられた法然上人をたずねられて本願念仏の教えに出遇われました。

六角堂は正式には「紫雲山頂法寺」といいますが、御堂が六角形であるためこのように呼ばれています。元は天台宗の寺院でしたが、いまは単立の寺院となっています。平安時代末期より聖徳太子建立の寺院として、また観音信仰の霊場として人々の信仰を集めました。

境内にある「親鸞堂」には「草鞋の御影」と「夢想之像」が安置されています。

正式名称 紫雲山 頂法寺
住所 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
アクセス ●京都市営地下鉄
烏丸線・東西線「烏丸御池駅」5番出口から徒歩3分

●阪急京都線
「烏丸駅」21番出口から徒歩5分

●京都市営バス
「烏丸三条」バス停から徒歩2分
「烏丸御池」バス停から徒歩4分
「四条烏丸」バス停から徒歩5分

●タクシーをご利用の場合
行き先は「六角堂」または「ホテルモントレの向かい」とお伝えください
 京都駅から約1,000円
 京阪三条駅から約650円(初乗り)
 阪急河原町駅から約650円(初乗り)
駐車場 無し(近隣にコインパーク有り)
参拝 6:00~17:00(拝観無料)
※納経は8:00から受付
お問合せ TEL 075-221-2686(池坊)
URL http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/

京都の御旧跡