京都親鸞聖人得度の地

青蓮院しょうれんいん

青蓮院

親鸞聖人は9歳の春、養父である伯父の範綱卿に連れられ、慈円僧正(道快)を師としてその坊舎で得度されたと伝えられています。その後、慈円僧正が青蓮院を営むときに白川坊を継承したため、聖人は青蓮院で得度をされたと伝えられるようになりました。

青蓮院は、比叡山延暦寺に所属し、妙法院(三十三間堂)、大原の三千院とともに天台宗の三門跡の一つとして知られています。東海道の入口、粟田口にあるので粟田御所とも粟田宮とも呼ばれます。

境内には聖人がお得度をされたとされる「御得度の間」や、聖人が得度のときに剃り落とされた髪の毛を植えた像が安置されている「植髪堂」、その残りの髪を納めた「遺髪塔」などもあります。

正式名称 青蓮院
住所 京都市東山区粟田口三条坊町69−1
アクセス ●京都市営バス
5・46・100系統 「神宮道」下車 徒歩3分

●京都市営地下鉄
東西線 「東山駅」下車 徒歩5分

●徒歩で
円山公園から徒歩10分 知恩院北隣
駐車場 有り (5台駐車可)
参拝 ■拝観料
個人:大人500円 中高生400円 小学生200円
団体(30名以上):大人450円 高校生350円 中学生300円 小学生200円
寺院団体(10名以上)400円
■拝観時間
9:00~17:00(16:30受付終了)
※春・秋に夜間ライトアップを開催しています。
お問合せ TEL 075-561-2345
FAX 075-561-0383
URL http://www.shorenin.com/

京都の御旧跡