各派・支部

2020.11.29

【真宗讃門徒派】宗派名の通称表記の変更について(2020年11月29日付)

今年(令和2年)当派では「第30代慈如門主伝燈奉告法要」を執り行う予定でしたが、今般の新型コロナウイルス感染症拡大の影響をかんがみ、明年に延期といたしました。

今法要を節目として、宗門のあり方を見直す取り組みの一つに「宗派名における通称の表記・・変更」があります。元来、当派のアイデンティティは「当世一向念仏して在家の男女を聚めつつ、愚禿善信と云う流人の作りたる和讃をうたい、詠ましめて同じ音に念仏をあつ唱うる事あり」(『愚闇記』) と批評されていましたように、生活の様態として「(和)讃門徒」にあります。第30代慈如門主伝燈奉告法要というご慶事をお迎えするにあたり、今一度真宗門徒としてのあり方を見直す取り組みの一つです。

なお、現時点では「通称」における表記変更であり、正式な表記である「公称」においては、これまでどおり「真宗三門徒派」となります。

公称の表記変更につきましては、令和5年(2023年)を予定しております。
有縁の方々、関係各位におかれましては、ご理解賜りますようお願いいたします。

合掌

令和2(2020)年11月29日
真宗讃門徒派

通称宗派名表記 真宗三門徒派 → 真宗讃門徒派
使用開始期日 本山専照寺御正忌報恩講令和2年厳修後(令和2(2020)年11月29日より使用)

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