行事・イベント

2019.01.31

真宗教団連合 中央研修会(第36回 靖国問題を中心として)

神仏分離の歴史を学ぶ

真宗教団連合では隔年で同和問題、靖国問題をテーマとした研修会を開催しており、平成30(2018)年度は、中央研修会(第36回同和問題を中心として)を、浄土真宗本願寺派築地本願寺を会場として平成30(2018)年12月6日(木)から7日(金)の期間で開催した。

今回は靖国問題を中心に据え、明治元(1868)年に神仏分離令が発せられ150年となる本年、神仏分離の背景を踏まえ、廃仏毀釈に至った経緯や神道の信仰について学びを深めるとともに、真宗念仏者として、これまでの靖国問題への取り組みを振り返り、非戦・平和の誓いを新たにすることを目的として開催された。
1日目は國學院大學神道文化学部 西岡和彦教授より「出雲大社から見る神仏分離」の講義、引き続き、國學院大學博物館を見学、2日目は本願寺派本願寺史料研究所 赤松徹眞所長より「靖国問題について」と題し講義をいただいた。2日目の講義後に、班別座談を行い、各班での学びを共有するとともに、日程の最後には赤松講師、靖国問題委員会 鹿多証道委員長、内記淨副委員長の三者でまとめの総合討議を行った。

なお研修会には、加盟各派の代表、各支部、地区の代表など47名が参加した。

テーマ 神仏分離の歴史を学ぶ
開催期間 平成30(2018)年12月7日(木)から8日(金)まで
会場 浄土真宗本願寺派築地本願寺
國學院大学 渋谷キャンパス

開会式の様子(於:築地本願寺本堂)

西岡和彦教授「出雲大社から見る神仏分離」
(於:國學院大學)

赤松徹眞所長「靖国問題について」
(於:築地本願寺講堂)

班別座談の様子

班別報告の様子

総合討議の様子


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