越後親鸞聖人の妻・恵信尼さまの墓所

恵信尼公廟所えしんにこうびょうしょ

恵信尼公廟所

恵信尼公は越後、関東と、親鸞聖人に同行し、聖人と長く行動を共にしました。その後、京都で暮らし70歳を過ぎて越後に帰り、板倉の地で子や孫と過ごし87歳でご往生されたといわれています。

1956(昭和31)年、板倉町の水田の中に「比丘尼墓」と呼び伝えられる五輪塔が発見され、恵信尼消息第8通「五重に候う塔」とある恵信尼公の墓に違いないとして、1963(昭和38) 年に「本願寺国府別院」の飛地境内として整備されました。隣接する「ゑしんの里記念館」は、旧板倉町で建設され、現在は財団法人ゑしんの里観光公社で管理されており、「恵信尼像(複製)」(龍谷大学大宮図書館蔵)、「恵信尼伝絵」(藤野正観筆)、『恵信尼消息(複製)』(西本願寺蔵)など様々な資料が展示されています。

正式名称 恵信尼公廟所
住所 新潟県上越市板倉区米増(本願寺国府別院飛地境内地)
アクセス ●お車の場合
上越自動車道 上越高田IC、中郷ICから約30分

●電車の場合
JR信越本線「新井駅」下車→タクシーにて約10分
駐車場 有り (20台駐車可)
お問合せ TEL 025-543-2742(本願寺国府別院飛地境内地)
 025-581-4541(ゑしんの里記念館)
FAX 0255-78-5020
URL http://www.eshin.org/

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