
東本願寺は、真宗大谷派の本山で「真宗本廟」といい、御影堂には宗祖・親鸞聖人の御真影を、阿弥陀堂にはご本尊の阿弥陀如来を安置しています。
真宗本廟は、親鸞聖人があきらかにされた本願念仏の教えに出遇い、それに依って人として生きる意味を見い出し、同朋(とも)の交わりを開く帰依処・根本道場として、聖人亡き後、今日にいたるまで、数限りない人々によって相続されてきました。
親鸞聖人は、師・法然上人との出遇いをとおして、「生死出ずべきみち」(生死の問題をのりこえる道)を、「往生極楽のみち」(念仏の道)として見い出されました。
それは、人として生きる意味を見失い、また生きる意欲をもなくしている人に、生きることの真の意味を見い出すことのできる依り処を、南無阿弥陀仏、すなわち本願念仏の道として見い出されたのです。
だからこそ、それは人々にとって大いなる光(信心の智慧)となったのでした。そして同じようにその道を求め、また歩もうとする人々を、聖人は「御同朋 御同行」として尊敬し共に歩まれていったのです。
心静かにご参拝いただき、親鸞聖人があきらかにされた浄土真宗の教えに耳を傾け、お一人お一人の生き方の有り様を教えに問い尋ねてくださることを念願いたします。

世界最大級の木造建築で、宗祖・親鸞聖人の御真影を安置しているところから、御影堂と呼んでいます。
御真影を中心にその左右には、同朋の代表として、真宗本廟の給仕、仏祖の崇敬にあたられた歴代門首の御影(おすがた)をはじめ、ご本尊・阿弥陀如来のはたらきを漢字であらわした「帰命尽十方無碍光如来」の十字名号と、「南無不可思議光如来」の九字名号をお掛けしています。
金地に蓮水の壁画は、幸野楳嶺画伯(1844~1895)の筆によるものです。

御本尊・阿弥陀如来を中心に、その左右には親鸞聖人が「和国(日本の国)の教主」として仰がれた聖徳太子をはじめ、今を生きる私たちに阿弥陀如来の願いを「南無阿弥陀仏」という真実の言葉によってあきらかにし、親鸞聖人に本願の教えを伝えてくださった、七高僧といわれる龍樹・天親(インド)、・曇鸞・道綽・善導(中国)、源信(日本)、そして法然上人の7人の御影をお掛けしています。

京都三大門の一つで、楼上の正面には浄土真宗の聞法の根本道場であることをあらわす「真宗本廟」の額が掲げられています。
楼上の堂内には、中央に釈迦如来、左に阿難尊者、右に弥勒菩薩の三尊像が安置されています。これは、釈尊(お釈迦さま)が阿難尊者、弥勒菩薩に、真宗の根本経典である『仏説無量寿経』(大無量寿経)を説かれたことあらわしています。
この門から教えに入り、また、その門を出ることは、新たな人生の出発が始めることを意味しています。

1998(平成10)年竣工
蓮如上人500回御遠忌の記念事業として建築された参拝接待所の施設。境内の歴史的伽藍配置とその景観に配慮し、全施設を地下構造にしていますが、自然光をふんだんに取り入れた開放的な空間を創り出しています。
また、最新の音響設備とハイビジョン視聴覚システムを備えた真宗本廟視聴覚ホール、シンプルで機能的なギャラリースペースにより、真宗本廟における教化伝道と総合案内の施設として多くの人たちに利用されています。
| 1月1日~7日 | 修正会 |
| 3月18日~24日(閏年は、3月17日~23日) | 春季彼岸会 |
| 4月1日~ | 春の法要 |
| 4月15日 | 立教開宗記念日 |
| 7月14日・15日 | 盂蘭盆会 |
| 9月20日~26日 | 秋季彼岸会 |
| 11月21日~28日 | 御正忌報恩講 |
| 12月20日 | お煤払い |
伝統的に「おかみそり」と親しまれているこの儀式は、正しくは「帰敬式」といいます。帰敬式は、仏・法・僧の三宝(三つの宝)に帰依して、お釈迦様の弟子(仏弟子)になることを誓い、真宗門徒の自覚に立つ大切な儀式です。受式についてのお問い合わせは、お手次の寺院・教会もしくはお近くの教務所までお尋ねください。
真宗本廟収骨・本山永代経・本山申経でご参拝いただくときは、所定の「事前届出ハガキ」にて参拝予定日の2週間前までに参拝接待所へご連絡ください。詳しくは、お手次の寺院・教会もしくはお近くの教務所までお尋ねください。
